いま、人狼ゲームがブームですね。
頭を使いながら楽しめてオンラインでもできる私もとても好きな遊びです。
特に、ネット配信されるアルティメット人狼のファンですね。
今回は、そんな人狼ゲームでよく登場する用語についてまとめたいと思います。
目次
人狼用語
人外
人狼と狂人どちらかの人物という意味です。主に人狼か狂人の判断がつかない状況で使用します。
もし、あなたが占い師の役職を持っていた際に、自分以外に占い師と名乗る人物がいたら、その人はあなた目線で人外確定となります。(人狼確定ではない。人狼か狂人かの判断がつかないため。)
ローラー
複数人いる役職者を全員吊ってしまおうという作戦です。
仮に、初日に占い師に2人が名乗り出た場合、その内訳は1人が本物、1人が人狼か狂人となります。
もしも3人が占い師としてでた場合、1人が本物の占い師で残り2人は人狼狂人、人狼人狼のパターンになります。
誰が本物かを断定せずに全員に本物の可能性があることを残し、対象となる役職者をすべて吊り、どの目線でも人外を減らすことができます。
パワープレイ/pp
人外陣営は全員の投票を合わせて勝つことです。主に狂人が生き残っていた時に行われます。
人狼陣営の数と市民陣営の数が同数になることが人狼の勝利条件ですが、狂人は市民陣営としてカウントされるのが味噌ですね。
仮に7人残った段階で、人狼3、狂人1、市民陣営3人が残っていた場合、人狼陣営3人:市民陣営4人がいるのでゲームは続行されます。
ただ、この際に狂人、人狼が名乗りでて、4票をすべて市民陣営の誰かに投票してしまうことで人狼陣営が勝利をすることができるという作戦です。
pp返し
上記、パワープレイの対抗策としての市民陣営の作戦です。
仮に残り3人となった時に、内訳は人狼1 狂人1 村人1とします。
その際に人狼が「自分が人狼だ」と狂人に向かい名乗り出ることで結合し、村人に票を入れされることで起きるやがパワープレイですが、pp返しは逆に村人側が「自分は人狼だ」と嘘をつき狂人を騙して人狼に票を集めるという作戦です。
狂人は誰が人狼かが分からないというのがポイントですね。
指定占い/指定護衛
昼の段階に誰を占うか、誰を護衛するかをあらかじめ表明しておく作戦です。
両方狼の噛み先の手がかりになるので逆利用される可能性を持っています。
捨て護衛
連続ガードが禁止されている際に、敢えてあまり価値のない護衛をして、次の日の護衛先の選択肢を広げる作戦です。
噛み合わせ
上記の指定占いの際に、指定された占い先の人物を噛むことです。
これにより、白結果の人物が夜に噛まれることになり、市民側への情報を減らすことができます。
スライド
名乗り出ている役職者が途中から違う役職を名乗ることです。
初日に占い師と名乗り出て、2日目に自分が霊媒師だと訂正したりすることを指します。
盤面整理が難しくなるのが難点であり、スライドを成功させる前に死んでしまい間違った情報を村に残してしまうリスクがあります。
上手に行うと相手陣営を追い詰める一手になりますね。
漂白噛み
人狼陣営を白く見せるための噛みのことです。
真の役職者を残して敢えて役職を騙っている狂人を噛むことなどを指します。
自分の陣営を減らしてしまうのでリスクはありますが、状況によってはそれにより真の役職者を追い詰めたり、人狼陣営を白く見せることができます。
騙り/村騙り
人狼側の役職が占い師や霊媒師などと嘘の役職を言うことです。
基本的には本物の役職者との対立構造ができ、それぞれ陣営を作ることで人狼を見つけていくわけですね。
時に村人が役職持ちを騙ることがあり、それを村騙りといいます。
ゲームのロジック精査の邪魔になるので禁止になっていることが多いですが、人狼陣営のあぶり出しなどにも使えるので撤回を条件に一部認めているゲームもあります。
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