はじめに
2020年4月、あのドリームマッチが復活ということで話題になりましたね。
藤井健太郎が制作するということも話題になりました(途中おぼんこぼんの映像が挟まってましたね。)
藤井健太郎もツイートで絶賛していましたが、フィーリングカップルのドキドキ感、芸人同士のネタ作りの様子をドキュメント風に撮影、ネタの披露というドリームマッチの魅力はそのままに、とても面白い番組になったいましたね。
今回の出演者も、今ではスケジュールが合わせるのがおそらく困難であったであろう豪華メンバーが集結しました。
今回できた新コンビのネタのうち、個人的に好きだったものをまとめていきたいと思います。
バイきんぐ西村×サンドウィッチマン伊達
サンドウィッチマン伊達はバイきんぐ西村に決め打っていましたね。
コントの演技力、ボケの面白さは評価が高い西村と伊達のコンビは期待度も高かったです。
ただ、難点は両方ともネタを書いていないということ、占い師のコントを披露しました。
お客が全部助さん、水晶で千賀のお化けフォーク、平松のカミソリシュート、山本昌の投げ方、角盈男の投球フォーム、男塾名物油風呂など伊達らしさが全開のボケがつまったとても楽しいネタになったいましたね。
とぼけた占い師役の西村のボケもいきつつ伊達の切れ味の良いツッコミが合わさってドリームマッチらしいコラボとなりました。
霜降り明星せいや×バイきんぐ小峠
多重人格の男が下着ドロボーの取り調べを受けるというネタ。
こちらは逆に2人ともネタ作りをしているとのことで、ネタ作成もサクサク進んでいたようですね。
多重人格は大量殺人犯などサイコパスにあるもので、下着ドロボーはおかしいという素晴らしい設定から、漫才時のせいやを彷彿させるテンポの良いキャラクターショー、そこに小峠のツッコミが入ることで素晴らしいコントになりました。
せいやらしさと小峠らしさが合わさったネタになっていてこれぞドリームマッチという感じがしましたね。
小峠は過去のドリームマッチでもハズレなしの素晴らしさですね、どんなボケとも相性がよいツッコミですし新コンビでも色を出してくれるので今後また開催があったらバイきんぐは必ず呼んでほしいです。
ロバート秋山×千鳥ノブ
今回のベストカップル賞はこちらのコンビでした。
秋山の定番の変なキャラクターの人の職業シリーズコントですね。
漫才師の千鳥ノブと、コントを強みとする秋山とのコンビ、秋山が漫才をするのはイメージがつきませんでしたがやはりコントでしたね。
演技やキャラクターインすることが苦手なノブの対策としてノブを本人役にするという形になったとのことです。
思春期の顔、嫌な毛量、嫌なジーパン
などノブのツッコミも活きつつベースは秋山のキャラクターコントというまさにドリームマッチというネタでしたね。
お客さんのウケもとても良かったのでこのコンビの優勝も納得です。
ハライチ岩井×渡辺直美
今回一番話題をさらったのはここでしょうね。
ハライチ岩井が渡辺直美に指名を決め打ち、見事コンビを組んだ結果披露したのは渡辺直美でないと実現不可能なミュージカルネタでした。
普段のハライチでは成立し得ないネタを新しい相方を手に入れて披露するというのもこの番組の醍醐味ですね。
岩井は別番組でもコスプレをしたメルヘンネタを俳優に書き下ろしたことがあり、こーいう世界観が好きなんでしょうね。
渡辺直美は過去ドリームマッチ二連覇の偉業を持っていますが、今回も相方の提示した世界観に入りつつ自分のキャラクターも押すという素晴らしいパフォーマンスでした。
ドリームマッチでの渡辺直美は無敵ですね。
岩井も尖ったキャラクターから期待をされていましたが、それにしっかり応える破壊力のあるネタを披露、この番組のMVPとなりましたね。
まとめ
6年ぶりの復活となったドリームマッチですが、実力派芸人の作るネタはやはり面白いですね。
最初のフィーリングカップルからネタ打ち合わせなど裏側がみれるのもとても楽しい番組です。
次回はかまいたちにぜひ出演して欲しいですね。
コメント