キングコング西野は芸人をやめてない!? ゴッドタンで見せる芸人魂が凄い!

キングコング西野の芸人魂テレビ番組
キングコング西野

キングコングってどんな芸人?

キングコングは1999年に結成され、芸歴わずか2年でM-1グランプリの決勝に進出し、若くして多くの冠番組を手にした早熟の人気お笑いコンビです。

過去には上方漫才コンテストやABCお笑い新人グランプリといった数々のお笑い賞レースで結果を残したり、『はねるのトびら』で毎週コントを披露したりと、芸人らしい仕事で活躍をしていました。

一方、最近では西野は絵本やビジネス書の出版やオンラインサロンの経営といったビジネスの領域で活躍したりと、芸人としての仕事をあまりしていないように見えます。

その結果、「キングコングは芸人を辞めてしまった」「ビジネスの世界で成功した西野は泥臭いお笑いの仕事はしない」と言われることもありますが、実はそれは大きな間違いです。

西野は今でもテレビ東京の深夜番組『ゴッドタン』ではガッツリど真ん中のお笑い勝負をしています。

ここでは、キングコング西野が熱い芸人魂を見せた『ゴッドタン』の放送回について紹介したいと思います。

劇団ひとりVSキングコング西野 仲直りフレンドパーク(2016年7月2日放送)

2016年7月2日に放送された「劇団ひとりVSキングコング西野 仲直りフレンドパーク」は、ゴッドタンの過去の企画で因縁がある劇団ひとりと西野が様々な戦いを通じて仲直りするという趣旨の企画です。

「互いの服を破り合う対決」や「肛門シューティング」といった混沌とした戦いが繰り広げられる中、最も西野が芸人魂を見せたのが「自分の髪をどれだけ切れるか」という対決です。

ルールは単純で、劇団ひとりと西野が互いに後ろを向き、1回でより多く髪を切った方が勝ちという内容です。

お笑いだけでなくドラマやCMといった活動も手掛ける2人にとって、こんな1番組の企画で大量の髪を切る訳にはいきません。

しかし、劇団ひとり・西野はその場限りの笑いのために前髪を大量に切り落とし、見せつけ合います。

劇団ひとりと西野は、シーンの繋がりやスポンサーの存在を無視して、目の前の笑いを取りに行くという芸人魂を互いにたたえ合います。

ここから、2人は互いに芸人としての熱い想いと勇気を認め合う仲になります。

西野の夢 叶えたろかスペシャル(2017年6月4日放送)

過去にマジギライ1/5、ザ・大声クイズ、仲直りフレンドパークといったゴッドタンの名物企画に登場していた西野ですが、2017年6月4日に放送された「西野の夢 叶えたろかスペシャル」は西野を中心に据えた西野のための企画です。

2017年に、自身が描いた絵本を無料公開したり人妻との不倫を告白したりなど、自ら炎上するための燃料を投下するも、いまいち世間の注目を浴びれない西野を元気づけよう、というのが企画の趣旨です。

もはや恒例となった私服の破り合い対決など、ここでも西野は劇団ひとりと対決を行うことになります。

以降、年に1回のペースで西野と劇団ひとりの戦いを中心に据えた企画が行われるようになります。

西野をもう一度嫌いになろう(2018年11月3日放送)

様々な対決を通じて心が通じ合った劇団ひとりと西野ですが、2人は互いに嫌い合っている方が面白いはずだ、という考えのもと、もう一度西野を嫌いになろうとするのが今回の企画です。

この回では「本気のビンタ対決」や「尻の匂い嗅がせ合い対決」といった互いを嫌いになるための企画が行われます。

「尻の匂い嗅がせ合い対決」では、西野が劇団ひとりの尻に顔を近づけるも、「う〇こが付いている!」といって逃げ出します。

最終的に「う〇こじゃなく肛門の中のカスだから」という理由で西野は劇団ひとりのお尻の臭いを嗅がされるのですが、このセリフは『アメトーーク バラエティ観るの大好き芸人』の中でも、伝説のシーンとして語られています。

そんな中、最後の「毒霧対決」では互いに相手の顔に向かって毒霧を吹き合う予定でしたが、なぜか相手のお尻に向けてしたからウォシュレットのように水を吹きかけることになります。

劇団ひとりのお尻に向けて水をしたから吹きかけた際に「くっせえ! う〇こが返ってきたぞ!」といった西野は本物の芸人と言えるでしょう。

第2回西野をもう一度嫌いになろう(2019年11月2日放送)

第1回「西野のことをもう一度嫌いになろう」から1年後、再び西野のことが好きになってしまったという劇団ひとりが西野を嫌うために行われたのが「第2回西野をもう一度嫌いになろう」です。

この回では、仰向けになって寝ころび、相手が尻を出して徐々に近づけてくるのを、ギリギリのタイミングで「ストップ!」と言い止めるという「尻ベーダー対決」が行われました。

既に尻が顔に付いているにも関わらず「ストップ」の宣言をしない劇団ひとりに対し、尻を顔に付けながら「まだか!?もう付いてるぞ!?」と叫んでいる西野の姿はテレビ史に残るシーンです。

まとめ

いいかがだったでしょうか。

普段はビジネス界で格好良い姿で活躍している一方、芸人としてテレビ番組に出る時はしっかりお笑い芸人としても活躍するキングコング西野は非常に格好良いです。

これからもゴッドタンで西野が活躍している姿を見るのが楽しみです。

以下の記事ではゴッドタンの別の企画についても紹介しています↓

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