錦鯉の基本プロフィール
錦鯉はボケ担当の長谷川雅紀(はせがわ まさのり)とツッコミ担当の渡辺隆(わたなべ たかし)が2012年に結成したお笑いコンビです。
SMA NEET Project(ソニー・ミュージックアーティスツ)に所属しており、2人は所属事務所が同じだったことをきっかけに出会います。
SMAはバイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、SAKURAIといった芸人が所属しており、今なかなか勢いのある事務所ですね。
長谷川の強烈なキャラとしっかりとした漫才で、プロの芸人からもその実力を認められているコンビです。
錦鯉は最近、テレビの出演も増えてきていますので、基本プロフィールを押さえておいて損は無いでしょう
長谷川雅紀ってどんな人?
長谷川雅紀(はせがわ まさのり)は、 1971年7月30日に生まれた、 北海道札幌市出身のお笑い芸人です。
錦鯉の結成前は「のりのりまさのり」という名前でピン芸人をしていました。
漫才ではボケを担当しています。
相方の渡辺曰く、長谷川は「突き抜けた馬鹿」であり、錦鯉の漫才は長谷川の馬鹿さ加減を前面に押し出したものになっています。
また、長谷川は奥歯が5本無いため、咀嚼が必要な食べ物を食べるのは苦手としています。
そうした特徴を活かし、Abeam TVの『チャンスの時間』では、歯が無い人でも食べられる料理を紹介するというグルメロケを担当しました。
渡辺隆ってどんな人?
渡辺隆(わたなべ たかし)は、1978年4月15日に生まれた、 東京都出身のお笑い芸人です。
漫才ではツッコミを担当しています。
趣味は将棋で、特技は連想ゲームや大喜利です。
同じSMA所属の「アキラ100%」の芸名を命名したという過去があります。
錦鯉はどんなネタをするの?
錦鯉のネタは漫才が中心です。
突飛な設定や斬新な仕掛けがあるタイプの漫才ではありませんが、昔ながらのコテコテでベタな漫才は非常に面白いです。
こうした古風な漫才は逆に珍しいので、今以上に注目を浴びる日も近いかもしれません。
博多大吉が主催したライブで錦鯉が登場した際、ネタを見た博多大吉は「すぐに売れると思うよ」と賛辞を送りました。
M-1グランプリの審査員も務める博多大吉のお墨付きの漫才は以下の動画で観ることができます。
また、錦鯉は2018年のENGEIグランドスラムにて、「芸人1000人にアンケート‼︎本当に面白い芸人ベスト10」で第7位に輝いています。
ちなみに、錦鯉は2人でネタを作っていると単独ライブの中で語られています。
長谷川のM-1ラストイヤーは56歳!?
ボケの長谷川は錦鯉の結成前は、高校時代からの友人と別のコンビを組んでおり、その後はピン芸人として活動していました。
そして、ピン芸人としての活動を止め、相方の渡辺と錦鯉を結成したのは2012年で、長谷川が40歳の時になります。
そのため、既にかなりのオジサンですが、出場制限を結成15年以内のお笑いグループとしているM-1グランプリに未だに出場することが可能です。
そして、錦鯉が結成15年目を迎えるのは2027年であるため、長谷川のM-1ラストイヤーは56歳の時になります。
若手の発掘を目的として作られたM-1に、56歳のオジサンが混じって漫才をしている姿は少し見てみたい気もしますね。
実際、錦鯉は2019年のM-1グランプリでは準決勝に進出しており、敗者復活戦でも9位という成績だったため、決勝進出もあり得ない話ではないでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
コテコテな漫才を武器に徐々に注目を浴びてきている錦鯉の魅力が少しでも伝わったのではないでしょうか。
M-1グランプリを初めとして、多くのテレビ番組で錦鯉の姿を観られる日が来ることに期待が高まります。
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