目次
ニューヨークの基本データ
ニューヨークはボケ担当の嶋佐和也(しまさ かずや)とツッコミ担当の嶋佐和也(やしき ひろまさ)が2010年に結成したお笑いコンビです。
吉本興業に所属しており、主に漫才を得意としているコンビですが、コントをすることもあります。
スタイリッシュな見た目と皮肉たっぷりの毒を含んだネタで、多くの人から評価されています。
実際、2019年のM-1グランプリでは決勝に進出し、結果は最下位だったものの、トップバッターとして大きな爪痕を残しました。
審査員である松本人志に「笑いながらするツッコミが好きじゃない」と言われ、「最悪や!」と返したシーンは、2019年のM-1グランプリで強く印象に残っている場面の1つです。
YouTubeチャンネルも解説し、今最も勢いがある芸人といっても過言では無いので、基本プロフィールを押さえておいて損は無いでしょう。
嶋佐和也ってどんな人?
嶋佐和也は1986年5月14日に生まれた、山梨県富士吉田市出身のお笑い芸人です。
漫才ではボケを担当しています。
飄々とした風貌から、世の中を皮肉ったようなボケが多いことが特徴です。
趣味は、 ロックライブ鑑賞、プロレス・格闘技観戦、映画鑑賞、CD収集、酒、パチンコ、筋トレ、ギターと、なかなか多趣味なようです。
屋敷裕政ってどんな人?
屋敷裕政は1986年3月1日に生まれた、三重県熊野市出身のお笑い芸人です。
漫才ではツッコミを担当しています。
嶋佐のボケに対して指摘・訂正をしつつも、更に毒を追加するようなツッコミが特徴的です。
趣味は小説、お酒、漫画で、空手は2段です。
芸人になる前はテレビ局のADとして働いており、『ネプリーグ』『ザ!鉄腕!DASH!!』の担当をしていたそうです。
ニューヨークはどんなネタをするの?
ニューヨークのネタは漫才を主としていますが、コントをすることもあります。
嶋佐が特定の層のターゲットを皮肉るようなボケをし、屋敷がツッコミながら皮肉に追撃して追い打ちをかけるようなネタが特徴的です。
毒がたっぷりのネタは高く評価されており、ニューヨークは多くの賞レースで結果を残しています。
そして2019年のM-1グランプリでは、ついに決勝戦に進出し、10位という結果を残しました。
また、若い世代が好むような流行りのテーマを扱ったネタも多く、若年層に人気の高いコンビでもあります。
ニューヨークのネタは公式YouTubeから観ることができるので、もっと観たい方は是非チャンネル登録してみると良いでしょう。
毒舌が過ぎて炎上することも?
毒舌を用いた笑いを得意としているニューヨークですが、時にその毒が強すぎて炎上してしまうこともあります。
2017年12月のニコニコ生放送では、ニコニコ動画で人気の料理系配信者であるパンツマンをイジリ過ぎて炎上するという事件がありました。
放送の初めから「初めて会ってすぐわかりましたよ。『あ、変な人』だなって」「ニコ生だから人気あるのかわかんないですけど、地上波ダメなタイプですよ」と過激なイジリをし、鶏肉の料理をしている時も「チキンですよねちゃんと。飼ってた犬とかじゃないですよね?」と言ったり、ホワイトソースに牛乳を足す場面では「すっくねーな!意味ないくらい少ねーぞ!」などと発言したりました。
それに対して怒りが限界まで達したパンツマンが激怒し、視聴者からも批判がきて炎上していまいました。
毒舌は怒られるか怒られないかのギリギリのラインを楽しむという面もあると思うので、個人的にはニューヨークにはこのスタイルを曲げずに貫いてほしいです。
ニューヨークはお笑い第7世代?
お笑い第7世代は、霜降り明星のせいやがラジオ番組で使ったことから広まった言葉で、2018年頃からテレビに登場し始めた若手芸人を指します。
どこからどこまでが第7世代なのか、という明確な定義がある訳ではありませんが、20代の若手芸人のことを指すと考えていれば大きな間違いはないでしょう。
ニューヨークは「霜降り明星」や「EXIT」「宮下草薙」らよりも早くからテレビで活躍しており、第7世代と呼ぶには無理があるように思えます。
ただし、千鳥やオードリーらを含む第6世代とも言えない微妙な位置にいるため、どの世代にも属していない宙ぶらりんの状態にあると言えます。
こうした状況は自らもネタにしており、霜降り明星ら第7世代の芸人に対して、「第7世代に入れろ」とするプロレス的なノリは恒例となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ニューヨークは長い間「ネクストブレイク芸人」と呼ばれ続け、注目を集めていましたが、最近になっていよいよ本当のブレイクに近づいてきている印象があります。
皮肉たっぷりのネタやトークは個人的にも大好きなので、これからのニューヨークの活躍に期待したいと思います。
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