目次
はじめに
「R-1ぐらんぷりの『R』ってなんだろう」「M-1グランプリの出囃子の曲名ってなんだろう」
お笑いについて普段は何気なく見過ごしていることでも、意外と知らないことがたくさんあるのではないでしょうか。
ここでは普段サラッと言えると格好良い、お笑いに関する雑学・豆知識を一覧形式でまとめています。
お笑い雑学・豆知識一覧
R-1ぐらんぷりの「R」は何の略?
R-1ぐらんぷりはピン芸の日本一を決めるお笑い賞レースです。
漫才日本一を決めるM-1グランプリに続く形で開催されるようになりました。(M-1の「M」は漫才の「M」)
R-1ぐらんぷりの「R」は一人芸の最高峰である「落語」の頭文字から取られています。
2002年の第1回大会は座布団の上で漫談を披露するルールでしたが、第2回以降は漫談に限らず「とにかく面白い1人芸」のナンバーワンを決める大会となっています。
M-1グランプリの出囃子の曲名は?
M-1グランプリの決勝戦で漫才師が登場する際に流れるあの曲の名前をご存知でしょうか。
派手な照明とあの出囃子と共に登場する芸人の姿は最高に格好良いですよね。
あの曲は Fatboy Slim(ファットボーイ スリム) が歌う 「Because We Can(ビコーズ ウィー キャン)」 です。
M-1で使われている箇所の歌詞は「 Yes we can, can, can, can Can, can, can, can, can Oh,oh 」と言っているようです。
Because We Canのフルバージョンはこちら↓
NONSTYLE井上の歌手としての芸名は?
NONSTYLEの井上裕介は、芸人として活動しながら、歌手として活動することもあります。
2006年に「見上げれば、青い空」でCDデビューして以来、いくつか曲も作っています。
そのギターの実力はなかなかのもので、一時期、flumpoolのギタリストに代役として加入したこともあるほどです。
そんな井上は、歌手として活動する際は「Day of the legend(デイ オブ ザ レジェンド) 」という名前を使っています。
井上の相方である石田が語った漫才論についての記事はこちらです。
『日曜日よりの使者』って誰のこと?
The High-Lowsの名曲『日曜日よりの使者』は特定の人物について歌った曲です。
その人物は、実は松本人志なのです。
この曲を作った甲本ヒロトはある時、自殺を考えていました。
しかし、たまたまテレビで流れていた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」を見て、思わず笑ってしまったそうです。
その時、甲本ヒロトは「俺ってまだ笑えるじゃん」と気付き、自殺を踏みとどまります。
この出来事をきっかけに生まれた曲が『日曜日よりの使者』なのです。
言われてみればガキ使の放送は日曜日です。
また、「たとえば世界中が雨だろうとゲラゲラ笑える日曜日よりの使者」「適当な嘘をついて誰一人傷つけない日曜日よりの使者」と、意識して聴いてみると松本人志のことを歌っているということがよくわかります。
日曜日よりの使者の動画はこちら↓
また、松本人志がテレビで披露した名場面は以下にまとめています。
江頭2:50の名前の由来は?
唯一無二の芸風を持ち、芸名も特徴的な江頭2:50ですが、その名前の由来は何なのでしょうか。
答えは、お酒を飲むと深夜2時50分に決まって暴れ出すことが由来だそうです。
また、深夜ラジオの2時50分代のコーナーで路上の麻薬売人らしき人に突撃インタビューをするような危険なロケをしていたことから江頭2:50と命名したという説もあります。
しずる池田が昔にコンビを組んでいた有名アーティストは?
しずるの池田(写真左)は吉本興業の養成所である東京NSCの9期生で、最初に結成したコンビの名前は「チョコサラミ」でした。
その時の相方は、実は同じく東京NSCの9期生として入学していたゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔でした。
今では両社ともメディアで活躍していますが、コンビとしては上手くいかず、池田の方から解散を提案したそうです。
くりぃむしちゅー、さまぁ~ずの改名のきっかけは?
テレビで大活躍している「くりぃむしちゅー」「さまぁ~ず」ですが、元々は今とは異なるコンビ名でした。
元のコンビ名は「くりぃむしちゅー」は「回砂利水魚」、「さまぁ~ず」は「バカルディ」です。
そんな2組の改名のきっかけとなったのがTBSの『新・ウンナンの気分は上々。』の 「負けたほうがコンビ名改名」 という企画です。
ウッチャンナンチャンの内村によって提案された企画で、バカルディ、くりぃむしちゅーがそれぞれ卓球やビーチボール対決で敗北し、改名することになります。
結果的に2組とも冠番組を手にするほどの人気者になりましたが、内村は芸人の人生を安易に左右してしまう企画を提案したことを深く反省したそうです。
じゃんけんの「最初はグー」を作ったのは誰?
我々はじゃんけんをする時、今や当たり前のように「最初はグー」の掛け声から始めています。
実はこの掛け声を発明したのは志村けんです。
ザ・ドリフターズの伝説の番組『 8時だョ!全員集合 』の中で、志村けんがじゃんけんをする時に「最初はグー」と言って始めたことから、世の中に広まりました。
それ以前は互いが出す手のタイミングを合わせるのは一苦労だったでしょうね。
まとめ
皆さんはいくつ知っていたでしょうか。
意外な事実に驚いたものも、あったのではないでしょうか。
こうしたトリビアを覚えておいて、日常生活の中でサラッと言えると格好良いですね。
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