ファイヤーサンダーの基本データ
ファイヤーサンダーはツッコミ担当の藤田崇之(ふじた たかゆき)とボケ担当の﨑山祐(さきやま ゆう)が2014年に結成したお笑いコンビです。
元々は吉本興業に所属していましたが、今はワタナベエンターテインメントに所属しており、主にコントを得意としているコンビです。
凝った設定とそれを広げる展開力に基づくコントは、プロの芸人にも高く評価されています。
第39回ABCお笑いグランプリで優勝するなど、徐々に世の中の注目を集めてきているコンビです。
これから売れること間違いなしの芸人なので、基本プロフィールを押さえておいて損は無いでしょう。
ちなみに、コンビ名は伝説のポケモンから付けられたと勘違いされることが多いですが、適当に付けただけだそうです。
藤田崇之ってどんな人?
藤田崇之は1987年12月16日に生まれた、大阪府茨木市出身のお笑い芸人です。
コントではツッコミを担当しています。
趣味はスキューバダイビング、ゴルフ、バイク、ダーツとアクティブなものから、ポケモンカード、ゲームなどのインドアなものまで幅広いです。
ちなみに、さらば青春の光の東ブクロが母方のいとこで、「東ブクロになれるのなら自分にもなれるだろう」という考えで芸人になりました。
﨑山祐ってどんな人?
﨑山祐は1991年3月11日に生まれた、和歌山県日高町出身のお笑い芸人です。
コントではボケを担当しており、ファイヤーサンダーのネタ作りは全て崎山が担当しています。
ネタには強いこだわりがあり、相方である藤田とは険悪になることが多く、暗転のタイミングでスタッフと喧嘩をしたこともあるそうです。
また、大阪NSC時代は、さや香の新山士彦と「オリオン」というコンビを組んでいました。
ファイヤーサンダーはどんなネタをするの?
ファイヤーサンダーのネタはコントが中心です。
ファイヤーサンダーのコントは身近ながら他の芸人がやっていないような設定のコントが多いです。
ある1つの設定を軸として、その設定から話を展開させていくようなネタが多いのですが、展開力が高いため、1つの設定で飽きることのないネタを見事に作り上げます。
また、かつて関西で活動していたファイヤーサンダーが上京した理由は、東京の方がコントをやるのに適した環境だと考えたためだそうです。
関西ではお笑いと言えば漫才の勢力が強く、コントをやるなら東京の方が上達しやすいのでしょう。
コントに対してかなり熱い想いがあるということが伝わってきます。
第39回ABCお笑いグランプリで優勝!
ABCお笑いグランプリと言えば、かつてはダウンタウンやウッチャンナンチャン、フットボールアワーらも受賞した由緒ある賞レースです。
漫才、コント、ピン芸など形式問わず最も面白いネタをした芸人が勝ちというシンプルな大会です。
芸歴10年以内の若手のみが出場する登竜門的な大会となっています。
そんな中、ファイヤーサンダーは570組の中から勝ち抜き、第39回大会で見事優勝を果たします。
元々コントの実力には定評がありましたが、この結果はファイヤーサンダーの評価を確かなものにしました。
ちなみに、優勝ネタは上記で紹介した「無人島」でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ファイヤーサンダーは公式YouTubeチャンネルも解説しているので、もっとネタ動画が観たいという方は是非チャンネル登録をしておくと良いでしょう。
ファイヤーサンダー Official YouTube Channel
かなり勢いのあるコント師なので、今後はキングオブコントの決勝戦などでその姿を見れる日も近いかもしれません。
これからのファイヤーサンダーの活躍に期待です。
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