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ジャルジャルの基本プロフィール
ジャルジャルは後藤淳平(ごとう じゅんぺい) 、 福徳秀介(ふくとく しゅうすけ)が2003年に結成したお笑いコンビです。
高校時代にラグビー部で出会った2人が大阪NSCに入学し、そのまま吉本興業に所属しています。
次々と斬新な設定のコントを量産することが特徴的なコンビで、これまで作ってきたネタ数は8000本を超えると言われています。
その上、ただ闇雲にネタ数を作っている訳ではなく、ネタの内容も非常に面白く、松本人志を始めとしたプロの芸人にもその実力を認められています。
得意としているのはコントですが、キングオブコントはもちろん、M-1グランプリにも4度決勝に残っており、個人的にはネタを作る能力については現時点で最強の芸人なのではないかと考えています。
テレビではもちろんのこと、公式YouTubeでも活躍していくこと間違いなしのコンビなので、基本プロフィールを押さえておいて損は無いでしょう。
後藤淳平ってどんな人?
後藤淳平(ごとう じゅんぺい)は1984年3月20日に生まれた、大阪府吹田市出身のお笑い芸人です。
芸人には珍しく、酒・煙草・ギャンブルを一切せず、吉本で一番酒に弱いと言われる程、アルコールに弱いです。
身長は177cmで、実際に見てみると高身長だと言われることが良くあります。
福徳秀介ってどんな人?
福徳秀介(ふくとく しゅうすけ)は1983年10月5日 に生まれた、兵庫県芦屋市出身のお笑い芸人です。
後藤と同様、酒・煙草・ギャンブルを一切しません。
ネタの中に登場する「チャラ男番長」というキャラクターに成りきってTwitterを運用しています。
実は帰国子女であり、0歳の頃から5年ほどロサンゼルスで過ごしていましたが、全く英語は話せません。
身長は176cmで、実際に見てみると高身長だと言われることが良くあります。
ジャルジャルはどんなネタをするの?
ジャルジャルはM-1グランプリに向けて漫才を披露することもありますが、ネタはコントが中心です。
奇抜な設定を1つ用意して、その設定をひたすら展開させていく形式のネタが多いです。
キングオブコント2010で披露した、高校生を演じる福徳が主婦を演じる後藤に対して4分間「おばはん」と罵り続けるネタは、ジャルジャルにしかできないような奇抜で挑戦的なネタです。
面接でひたすらに面接官を相手にふざけ続けるというネタもジャルジャルらしさが伝わってきて非常に面白いです。
ジャルジャルのネタが観たいという方は、公式YouTubeチャンネルで膨大な量のネタが公開されていますので、是非観てみると良いでしょう。
ネタは2人で考えており、シチュエーションだけ決めて即興でコントを始めてみて、アドリブから面白いものを見つけるという特殊なネタ作りを行っています。
ジャルジャルのネタの本数は8000本超え!
コントが面白いことはもちろんですが、ジャルジャルの最も凄い点はそのネタ数です。
ジャルジャルのネタ数は8000本を超えると言われており、全芸人の中で最多のネタ数なのではないでしょうか。
2人で即興のアドリブからネタを生み出すという性質上、多くのネタを量産することができるのでしょうが、それにしてもとんでもない数です。
2019年の大晦日にはそのネタ数の多さから、 108本のネタを約9時間に渡って披露するライブ、「大晦日に108回もジャルってんじゃねえよ」 を行い、大成功させました。
このライブの様子は公式YouTubeチャンネルで観ることができます。
ジャルジャルはお笑い賞レースで大活躍!
ジャルジャルはただネタを量産している訳ではなく、質の高いネタを作り出し、キングオブコント・M-1グランプリの両方で大活躍しています。
キングオブコントでは、 第2回・第3回・第12回の3度決勝に進出しており、第1回から第12回まで全ての回で準決勝に進出している唯一のコンビになります。
そして更に驚くべきことに、コントを主戦場としているジャルジャルですが、M-1グランプリでも素晴らしい成績を残しています。
M-1グランプリでは第10回・第11回・第13回・第14回の4度決勝に進出しており、第13回で敗退時に福徳が見せた涙や、ラストイヤーで審査員である中川家礼二から高評価を受けたシーンは、M-1グランプリの名場面の1つでしょう。
M-1グランプリにはもう出場することはできませんが、これからもキングオブコントでの活躍に期待が高まります。
ジャルジャルはあの松本人志も認めている芸人!?
ジャルジャルのネタは、笑いのカリスマ松本人志にも高く評価されています。
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』の企画にて、「面白いと思う芸人は?」という質問に対し、松本人志はジャルジャルのことを名指しで挙げています。
ジャルジャルは幼少期にダウンタウンに憧れて芸人になったわけでなく、ダウンタウンの影響を受けていないことが逆に良かったのかもしれません。
ダウンタウンを目指して誕生した芸人とは違う「何か」を持っていたと評価されたのかもしれませんね。
その他の過去に松本人志が面白いと評価した芸人については以下の記事にまとめて紹介しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
コントも漫才も面白いネタを量産し続けるネタ職人、ジャルジャルの魅力が少しでも伝わったのではないでしょうか。
テレビではもちろん、YouTubeでも活躍し続けることに期待が高まります。
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