お笑い三大賞レースの瞬間最大風速まとめ〜M-1キングオブコントR-1で最もウケた瞬間とは〜

賞レース

はじめに

お笑いの賞レースといえば、M-1、キングオブコント、R-1の三大賞レースがありますね。

チャンピオンやファイナリストはいずれも実力者なのは言うまでもないですが、その決勝の空気や運もろとも味方につけた大爆発を起こした芸人が多くいますね。

今回はそんな大爆発の中でも市場トップの爆発を起こした瞬間最大風速をまとめたいと思います。

キングオブコントの瞬間最大風速

旅行/東京03(2009年)

キングオブコント2009で東京03が2本目に披露したネタですね。

一本目のコンビニでトップバッターながら高得点で暫定二位につけていた東京03ですが、サンドウィッチマンとの点差は大きく、優勝は難しいと思われていたところでしたが、流石のコント師としての実力を見せつけました。

序盤に角田がハーモニカを吹くところから芸人席が大爆笑。

その後、4分のネタで3人の入り組んだ人間関係劇で東京03の魅力をふんだんに出し、優勝をもぎ取りました。

中でも後半にビンタをして、トランプを配り始める飯塚のパワーがすごかったですね。

オチまで完璧に決まり、爆笑を生み続けたネタで見事にサンドウィッチマンを捲り優勝を果たしました。

なんて日だ/バイきんぐ(2012)

キングオブコントで最もウケたネタ、瞬間最大風速はおそらくバイきんぐでしょう。

1本目の自動車学校のネタも西村のボケ、小峠のツッコミが常に大きい笑いを作っていましたが、

2本目の帰郷のネタは実は序盤にあまり笑い声がなかったんですよね。

笑いはありながらも決定打がなかなかない中、小峠のなんて日だにより芸人席、客席から爆発を越えた地鳴りのような笑い声が起き、優勝決定の瞬間になりましたね。

リズム縄跳び/にゃんこスター

にゃんこスター1本目のリズム縄跳びも会場へのハマり方が凄かったですね。

にゃんこスターのネタ後に出た芸人の1本目のネタが全てにゃんこスターの余韻に呑まれてしまうほどの恐ろしい破壊力でしたね。

一発屋芸人のイメージもある彼らですが、松本人志に97点を押させたあの瞬間のパワーと説得力は間違いなく事実ですね。

R-1グランプリの瞬間最大風速

持つとしたらこう/バカリズム/

トツギーノやイニシャル先生といった名作をR-1に残してきたバカリズムですがこのネタの破壊力はすごかったですね。

バカリズムの独特のセンスによりネタ時間中絶えず大爆笑が起きます。

しかもこの年は山田よしやあべこうじ、サイクロンZなど名作ネタが連発をし、決勝全体のレベルでいったらR-1史上最もハイレベルなものになっていましたね。

バカリズムはこの年清水ミチコから100点満点をとっています。

笑い飯の鳥人が有名ですが、実は3大賞レースで初めて100点が出たのはバカリズムのこのネタなんですよね。

誇張したモノマネ/ハリウッドザコシショウ

R-1最も客席にハマっていたのはこの年のハリウッドザコシショウでしょうね。

誇張した野々村議員のモノマネの際にはマイクが壊れるのではないかと思うほどの笑い声を拾っていました、

例年の賞レースではザコシショウのような芸風はあまりハマらなかったり引かれたりしそうなものですけどね笑

この年のお客さんは準決勝に観覧に来ていたお笑い好きの人も集めたという説もありそういった要因も重なったのかもしれませんね。

2本目に古畑任三郎のハンマーカンマーを披露しようとした際には歓声に近い笑い声がありましたね。

M-1グランプリの瞬間最大風速

娘さんをください/アンタッチャブル

当時の史上最高得点を叩き出して圧勝したアンタッチャブルです。

優勝候補がここまで順当に優勝するのも実は珍しいですね。

この年のアンタッチャブルは準決勝をスケジュールの都合で大阪で受けることになるというアクシデントがありました。

大阪は東京の芸人への当たりが厳しいことで有名ですが、アンタッチャブルはそこでもトップ受けをとって決勝に上がったそうですね。

近い逸話がさまぁ〜ずにもあります。

本当の実力者にはお客さんは関係ないのでしょうね。

喧嘩/ブラックマヨネーズ

ナイツ塙もこのコンビをM-1の瞬間最大風速に選んでいましたね。

ダークホースから研ぎ澄まされたケンカ漫才で爆笑をとりました。

オーソドックスな漫才でここまで伝説的な逸話を残すのは本当にすごいですね。

その後も漫才のフォーマットを活かしてバラエティ番組で大活躍しています。

チリンチリン/チュートリアル

チュートリアルもまた圧勝でM-1優勝を果たしましたが、なかでも最終決戦のチリンチリンのネタは凄かったですね。

ツカミで徳井のスイッチが入ってから怒涛のウケで後半徳井自身がチリンチリンになるという狂気的な展開を見せた際には大爆発が起こりました。

M-1のうねりというやつですね。

鳥人/笑い飯

M-1史上唯一の100点満点を島田紳助から獲得したネタですね。

笑い飯は毎年決勝に残っていて実力があることは分かっていましたが、ネタのシステムに慣れがでていて成績が落ちていた頃でしたね。

そんな中、架空の鳥人を登場させることでお互いのボケのバカバカしさや破壊力を大幅に増した笑い飯の歴史を変えるネタを生み出しました。

コーンフレーク/ミルクボーイ

M-1史上瞬間最大風速と聞いて今一番思い浮かぶのはミルクボーイですね。

15年ぶりに史上最高得点を塗り替えるという快挙を成し遂げました。

M-1の歴史がまだ変わって行くのを感じさせる存在でしたね。

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