はじめに
2020年6月現在、渡部の不倫により、アンジャッシュがワイドショーで話題ですね。
その中、児嶋についてもその人間性や芸風について再び注目が集まっているように感じます。
児嶋といえばバナナムーンでの活躍が個人的には印象深いですね。
今回は、そんなアンジャッシュ児嶋についてまとめたいと思います。
アンジャッシュ結成まで
アンジャッシュは高校の同級生コンビでお笑い芸人を目指す児嶋が同級生の渡部を誘ったことで結成しました。
児嶋は当初、ジャニーズ事務所に応募をしていたそうですが、ダンスの実力や自身の顔への自信がそれほどないことや、とんねるずに憧れたことからお笑いを志したようですね。
実は、同級生にB21スペシャルのヒロミの妹がいて、そのつてからヒロミへの弟子入りを志願したこともあったそうです。
ヒロミから弟子をとることを断られ、当時所属していた人力舎のスクールJCAを薦められたそうですね。
当時、JCAには生徒が7人しかいなく、その中から相方を探すことが困難であったことや、とんねるずやダウンタウンといった同級生お笑いコンビに憧れを持ったことから同級生を片っ端からお笑いに誘っていったそうです。
実は渡部は五番目に電話をしたドラフト5位だったようですね。その明るい性格や端正な容姿から選んだ児嶋の作戦もあったそうです。
アンジャッシュはそのまま人力舎の所属芸人になったそうですが、当初はかなり尖っていて、他の芸人のネタを真顔で見たり、プライベートの関わりも持たないことから多くの芸人から怖がられていた今のキャラクターとは大きく違うものだったそうです。
実力派コント師としてのアンジャッシュ
アンジャッシュといえば、結成当初からコント師としての実力が話題になり、特に爆笑オンエアバトルやエンタの神様で多くの傑作を生み出していました。
そんなアンジャッシュの代名詞はすれ違いコント。
2人が直接掛け合う際に言葉や認識のすれ違いから出る違和感を俯瞰な目線で観客が楽しむという構図が特徴です。
実はこれはとても画期的かつ現代的なコントをやっていますね。
ズレているのはお互いの認識であり、それぞれはその物事に対しては至極真っ当な発言やリアクションをしているので、明確にボケているという認識がないのがとても現代的だと思います。
またピーポ君という人形の発言が噛み合わないことで笑いを生む仕掛けを用いたコントなど、色々なネタを持っていることが特徴ですね。
まさに、コント仕掛けのスペシャリストという称号にふさわしいコンビです。
ただ、新ネタをあまり生み出せなかったことや、仕掛けへの慣れが出てしまい、キングオブコントでの戦績は全て準決勝敗退とあまり振るわなかったですね。
結成当初に立川談志からコントの構成を強く認められたこともありました。
アンジャッシュ児嶋天然エピソードまとめ
児嶋といえば再ブレイクのきっかけはいじられキャラや天然エピソードによるものですね。
ダウンタウンやさまぁ〜ずといった芸人からもいじられたり名前を間違えられた際の「児嶋だよ!」というリアクションという定番パターンでバラエティ番組に多く出演していました。
ドキュメンタルのようなお笑い色が強い番組でも活躍ができるハートの強さも魅力ですね。
アンジャッシュ児嶋の再ブレイクのきっかけの裏側にはバナナマンの存在が大きかったように思います。
バナナムーンに児嶋が登場した際に、豚肉と牛肉の違いがわからない、鼻毛を部屋の壁に貼っているといった異常者としてのエピソードを取り上げた企画を行ったり、
児嶋の当時持っていたプライドの高さをへし折り、いじられ芸人として生きていく道を示したのも設楽の公開説教の影響が大きかったように感じます。
設楽は日村に対してもいじられ芸人として活躍できるようにプライドを定期的にへし折ったらする洗脳エピソードが多いですね笑
俳優、麻雀などの多彩な活躍
児嶋は実はマルチな活躍がかなり多い芸人ですね。
コントでの演技力を活かして多くのドラマに出演したり俳優としての活躍もしています。
また、実は麻雀のプロ資格を持っていたり、天然キャラの反面かなり自頭が良いのも特徴です。
芸能人の麻雀大会でも好成績を残していますし、ヌメロンといった頭脳ゲームでもその分析眼や勝負師としての勘で大活躍をするなど、意外な一面も持っています。
さいごに
児嶋は多彩な才能や、その人柄も魅力な芸人ですね。
これからも活躍をしていってほしいです。
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