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四千頭身の基本情報
四千頭身は 都築拓紀(つづき ひろき) 、 後藤拓実(ごとう たくみ) 、 石橋遼大(いしばし りょうだい) が2016年に結成したお笑いトリオです。
ワタナベエンターテインメントに所属しており、主に漫才を得意としています。
霜降り明星やハナコらと共に、お笑い第7世代を代表する芸人です。
異例の若さで数々のお笑い賞レースで成績を残しており、バラエティ番組でも活躍する今大注目のトリオです。
ちなみに「四千頭身」というトリオ名は、写真で一言の大喜利で、ドラゴンボールの神龍の写真を見た後藤の回答が「四千頭身」だったことに由来します。
都築拓紀ってどんな人?
都築拓紀(つづき ひろき)は1997年3月20日に生まれた、茨城県龍ケ崎市出身のお笑い芸人です。
漫才での立ち位置は左で、ボケを担当しています。
漫才の初めに足を大きく開いて胸を叩く「ドコドコド」と呼ばれる動きをします。
前歯が特徴的で、舌が大きいため、学生時代は「ベロリンガ出っ歯」と呼ばれていたそうです。
後藤拓実ってどんな人?
後藤拓実(ごとう たくみ)は1997年2月6日に生まれた、 岩手県大船渡市出身のお笑い芸人です。
漫才での立ち位置は真ん中で、ツッコミを担当しています。
基本的にローテンションで声が小さく、舞台で声が聞こえないと先輩に注意されたことがある程です。
しかし、ツッコミの実力は多くの芸人に認められており、『アメトーーク』の『ツッコミ芸人が選ぶ このツッコミがすごい!』の放送回では、博多華丸大吉の大吉からツッコミの間と声質を絶賛されました。
2019年1月12日の放送回で、21歳という史上最年少の若さで「人志松本のすべらない話」に出場したのは驚きです。
石橋遼大ってどんな人?
石橋遼大(いしばし りょうだい)は 1996年9月13日に生まれた、東京都出身のお笑い芸人です。
漫才での立ち位置は左で、ボケを担当しています。
運動神経が良く、高校へはサッカーのスポーツ推薦で入学するほどでした。
また、端正なルックスであるため女性ファンが多く、そのファンは石橋という名前から「バシガール」と呼ばれています。
四千頭身はどんなネタをするの?
四千頭身は3人組という人数を活かしたトリオならではの漫才を得意としています。
四千頭身の名前を世に広めたのは、漫才の序盤に両サイドの2人がボケを連発し、後藤が「前半に畳みかけるな」と突っ込む「ドライブ」のネタでしょう。
後半にかけて盛り上がるのが良いネタとされる漫才に対して、あえて前半に最大の盛り上がりを作るという1つ上位のメタの視点からの新しいネタは、観ている人を驚かせました。
後半になってボケを遠慮する両サイドの2人に「もう後半だから畳みかけて良い」と突っ込む下りは斬新です。
その他にもネタの途中にYouTubeのようにCMを挟むネタなど、若い四千頭身ならではの挑戦的な仕掛けが施されたネタが多数あります。
3人の仲の良さが伝わってくるようなネタも多く、緩いテンポで進む漫才は、ずっと観ていたくなるようなトリオです。
公式YouTubeチャンネルにたくさん動画が挙がっていますので、興味がある方は是非観てみると良いでしょう。
後藤は宮下草薙の草薙とライバル関係!?
四千頭身の後藤は、同時期に売れ始めたお笑い7世代の仲間である、宮下草薙の草薙に対してライバル意識を持っています。
『アメトーーク』では、ひな壇で自分より前に座っていた草薙に対して、敵意をむき出しにして絡むというのが恒例のノリとなっています。
とはいっても本当に2人は仲が悪い訳ではなく、実は仲良しで互いに笑いの実力を認め合っている関係です。
いわばプロレスのようなノリをしているのですね。
M-1での活躍にも期待!?
四千頭身の漫才は業界でも評価が高く、近い将来にM-1グランプリの決勝に進出するのではないかという評判もあります。
2019年のM-1では、残念ながら準決勝で敗退してしまいましたが、敗者復活では3位となり、和牛に負けてしまいましたが、あと一歩で決勝に進出するというところまで行きました。
2020年2月28日に放送された『ゴッドタン』の『お笑いを存分に語れるBAR』では、かまいたちの山内は近いうちにトリオの漫才師がM-1の決勝に残るのではないかという発言をしています。
新しいスタイルの漫才が評価されるようになってきた昨今、未だにトリオとして決勝に残った芸人がいないことが発言の理由でしょう。
トリオとしてM-1の決勝に残る可能性があるのは、GAG、怪奇!YesどんぐりRPG、四千頭身辺りでしょうか。
個人的には、四千頭身はこの中でもかなり有力なトリオなのではないかと考えています。
今後のM-1グランプリでの活躍にも要注目です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
四千頭身は緩いテンポの漫才と個性的なキャラクターで今大注目のトリオです。
これからもテレビやYouTubeで活躍し続けることを期待です。
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